(3)港勢の推移
ア.港湾の利用状況の推移
背後圏の産業活動の進展に対応して港勢は伸び、平成6年には、入港船舶44.721隻、46.724千総トン、取扱貨物21.423千トンとなっている。
昭和59年から平成6年までの10年間に、松山港の入港船舶の隻数、総トン数はそれぞれ0.88倍、1.25倍となっており、船舶の大型化がうかがえる。
出入貨物量(フェリーを含む)は1.25倍となっている。
このうち、輸出・輸入がそれぞれ1.75倍、0.79倍となっている。輸出がここ数年伸びてきたものの、なお原木等を中心とした輸入量が輸出量の3倍以上ある。
内貿では、移出が0.84倍(フェリーを除く)、移入が1.22倍(同)となっている。フェリーについては移出が1.22倍、移入が1.42倍となっており、順調な伸びである。
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